ICOR NISEKOは、北海道のニセコに2021年に誕生したICORの美容ブランドのショップと住居を兼ねた場所です。
建築家・長谷川豪氏によって設計されたこの建物は、ICORのブランドコンセプトである「自然と人間の大切さ」を反映し、ニセコの自然環境と調和した建築を目指して作られました。

ICOR NISEKOは、交通の便の良い国道沿いに広大な敷地があります。
長谷川豪は、敷地の南東側にある高低差5メートルほどの土手に注目し、その土手の上端に沿って、幅4メートルで長さ51メートルの片流れ屋根をゆるやかなS字形に配置しました。
片流れ屋根の土手側の半分はロッジとなっており、軒の高さを1,619ミリメートルに抑えています。
これにより、周囲の風景と調和し、身体とランドスケープが一体化するようなプロポーションを追求しました。

ICOR NISEKOの内装には、ガラスや木材などの自然素材が多用されています。
ガラスのカウンターや棚に映る光と影は、一瞬だけ見ることができる特別な風景を楽しむことができます。
また、テラス側では小川のせせらぎや風を感じながら、冬は温かい店内から雪を眺め、春夏秋冬を通じてニセコの自然を味わうことができます。